チラシからWebサイトへの誘導で集客力を上げる6つのポイント

チラシで集客を狙う際はQRコードの記載をするなどしてHPへ誘導することが重要です。
紙媒体という制約を受けている以上、チラシはどうしても掲載可能な情報量が限定されてしまいます。
そこで、チラシからWebサイトにお客様を誘導することを考えてみてはいかがでしょうか？
Webサイトでは物理的な条件もなくチラシ以上の情報量を届けることが可能です。
チラシを配布するのであれば、双方の連動は必須といってよいでしょう。
しかし、ただQRコードなどを載せるだけではお客様はWebサイトへアクセスしてくれません。
この記事では、チラシからWebへ誘導するためのポイントを6つご紹介し、QRコード記載の際の注意点やデザイン上での工夫をお伝えします。
効果的な集客を実現し、より効率的な誘導方法を確立させましょう。

チラシからWebサイトへの誘導で集客アップを狙うための6つのポイント！

Webサイトがまだ作成できてない方はこちらの記事をチェックしてください。

チラシからWebサイトへの誘導で集客アップを狙うための6つのポイントは以下の通りです。

上記6つのポイントに注意しながらWebサイトへの誘導を行いましょう。

なぜWebサイトへ集客するか目的をはっきりとさせる

まずなぜWebサイトへ集客するか目的を確認し、その目的を実現するための環境がWebサイトにそろっているか確認しましょう。
Webサイトへの誘導をしても、誘導先であるWebサイトが分かりづらいものであればその場でお客様は離脱^※1してしまいます。
Webサイトへ移動することでお客様にとってどんな情報を提供するのか、そのことがどう集客に結び付くのか考えてください。
そのうえで移動するべきWebサイトが条件を達成できるように整備できているのかの確認が必要です。
単純にWebサイトのTOP画面にリンクするのではなく、目的や役割を見定めてどのページに移動するべきか、あるいは条件を満たすページを追加作成すべきなのかしっかりと検討してください。

お客様の来院までの行動を予測し導線設計を行う

チラシを見たお客様がどのような行動でWebサイトを訪れるのか想定しましょう。
お客様の行動を想定することでどのタイミングでどのような対策を打つべきか、整理しながら検討することが可能になります。

具体例：代表的な予測と検討

上記のようにお客様がどのように考え、どう行動するのか細分化し、それに対してどう対応を打つべきなのか明確にしておきましょう。

チラシがターゲットへ届くよう配布方法を考慮する

チラシがターゲットとしているお客様へ届くように確認をしてください。
チラシを見てくれるお客様にチラシが届くかどうかはとても重要です。
チラシがターゲットに届くようポスティングやDM、新聞折込、設置場所など、どの方法が的確か確認してください。
整骨院であればお客様は生活圏内でのお客様がほとんどである場合が多いので、ポスティング等で範囲を絞った配布が効率的ということが考えられます。
必要としている人に情報を提供することが集客の基本です。
ターゲットにチラシが届くよう調整しましょう。

ターゲットがアクセスしたくなるようなチラシを作成する

ターゲットが興味を持ってくれるようなチラシ内容、構成を作成しましょう。
チラシが入口である以上、まずはチラシで興味を引くことができなければその先のアクセスにつながることはありません。
何のチラシなのか一目見てすぐに理解できるようなキャッチコピーやデザインになるような設計になるよう作成してください。
またチラシはあくまで入口で、Webサイト上で情報を提供することを徹底しましょう。
戦略にもよりますが、チラシのみで内容を理解できるよう全ての情報を記載せず、最低限の情報でお客様の興味をあおりましょう。
そして誘導先のWebサイトで詳細を確認してもらうという設計で作成をすることでチラシ、Webサイトそれぞれの役割を効果的に果たすことが可能となります。
最終的な目標であるWebサイトへのアクセスにつながるような設計を念頭に入れて作成しましょう。

チラシからWebサイトへ簡単にアクセスできるよう工夫する

チラシからWebサイトへの導線を考慮し、ターゲットがWebサイトへ容易にアクセスできるように工夫してください。
アクセスがストレスとなれば、どれだけ魅力的なチラシを作成できたとしてもWebサイトに移動してくれるお客様は激減してしまいます。
チラシからWebサイトへアクセスさせる方法はいくつかありますが、代表的なものといえば以下の３点です。

それぞれの方法について以下解説をします。

WebサイトのURLを掲載する

WebサイトのURLのみを記載する方法はやめてください。
アクセスの方法が数多くあるなかでURLをわざわざ手打ちで打つのはお客様にとって大変なストレスとなります。
特殊な理由でもない限り、この方法はとらないでください。

院名の検索ワードを掲載する

院名の検索ワードを記載し、お客様に検索してもらう方法です。
ただし、記載したワードで上位表示されるかあらかじめ確認をしておいてください。
「○○整骨院（院名）　地域名」などで検索し、上位表示されればこの方法でも問題ないでしょう。

QRコードを記載する

QRコードを読み込んでもらうことでアクセスしてもらう方法です。
この3つの方法の中ではこの方法が一番おすすめです。
理由は

• お客様への負担が少ないこと
• 効果の測定がしやすいこと

以上の2点の理由からです。
QRコードをカメラで撮影するだけという手軽さから近年主流になっている方法です。
トッパン・フォームズ株式会社のDMに関する生活者調査によるとQRコードによるWebアクセスが全体の46.3％という結果が出ました。
これは次点の検索キーワードによるWebアクセス24.9％の約2倍に近い差があります。

また後ほど解説いたしますが、どれだけの人がアクセスしてくれているか効果の測定もできる点が他2点より優れています。

以上が代表的なWebサイトへのアクセス方法です。
お客様のストレスが少ないため可能な限りQRコードでのアクセスで誘導するよう準備しておきましょう。

満足のいく効果が出ているか、解析をする

Webマーケティングを実行するうえでの利点の一つ、アクセス解析をするようにしてください。
ここまで考えた誘導戦略が効果があるのか確認しなければ、無駄に労力や経費をかけ続けてしまう危険性もあるからです。
また解析のデータを確認することでより効果のある施策へ改良を目指すことも大切です。
具体的にはGoogleアナリティクスなどの解析ツールを利用してどんな効果があったのか解析しましょう。
特にチラシからのアクセス方法（URLの手入力や指定の検索キーワード、QRコードでの流入）を追跡することでチラシからの誘導が上手に行われているかの確認がとれるのでよく確認してください。
満足のいく結果が出ていなければ内容のブラッシュアップなど対応を考えましょう。

以上チラシからWebサイトへの誘導で集客アップを狙うための6つのポイントについて解説しました。
上記6つのポイントについて注意しながらチラシやWebサイトの作成に挑戦してみてください。

チラシからWebへ誘導する際のQRコード記載の際の注意点5点

ここまでチラシからWebサイトへの誘導する際のポイントについて解説しました。
その中でWebサイトへの誘導にはQRコードがおすすめであることを記載したのですが、QRコードを掲載する際にはいくつかの注意点があります。
最悪の場合、掲載したQRコードが読み取れない場合もありますので、以下の5つの注意点については出稿前に一度確認をしてください。

・読み取れる掲載サイズか確認する

まず読み取れる掲載サイズになっているか確認しましょう。
あまりに小さいQRコードだと画像が荒くなってしまうため読み取れなくなってしまうことがあります。
入稿前にはご自身のスマートフォンで実際にアクセス可能かどうか確認しておきましょう。

・周囲に2mmの余白を入れる

QRコードの周囲には余白を2㎜入れてください。
これはQRコードを正確に読み取るために必要な余白です。
確認の際に読み取れなければこの余白が取れているかどうかが影響している可能性もあるので確認してみてください。

・１つだけ掲載する

QRコードの記載は1つだけにとどめましょう。
QRコードを複数並べて設置するとどれを読み取るべきかアプリが悩んでしまうため読み取りづらくなります。
複数のQRコードを設置したいのであればおまとめQRなど複数のURLを一つのQRコードにまとめてくれるサービスを利用して一つにまとめましょう。

・印刷する紙質に気を付ける

印刷する紙質には気をつけてください。
特に反射しやすい紙だとQRコードが読み取りづらくストレスの原因となってしまいます。
マット紙のような光沢があまりない素材を利用するようにしましょう。

・登録商標のため記載する文言を変える

商用利用する際は「QRコード」「フレームQR」という文言は使用できません。
実は「QRコード」「フレームQR」という単語は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
商用利用には許可が必要で、商用利用しない場合でも登録商標文の記載が必要となります。
一般名称である「二次元バーコード」と記載したり、「Webサイトはこちら！」といったコピーで誘導するようにしましょう。

以上QRコードを掲載する際の注意点5点について解説しました。
印刷した後でQRコードが読み取れないという事態に発展しかねないので最低限上記5点は出稿前に確認するようにしておきましょう。

もっとチラシからWebサイトへ誘導するための工夫3選

以下、チラシからWebサイトへ誘導するための工夫3選について解説します。

誘導するキャッチコピーを付ける

URLの掲載場所やQRコードなどWebサイトの入口となる場所にはキャッチコピーを付けて誘導しましょう。
よりアクセス先のWebサイトに移動したくなるように工夫してください。
お客様目線でアクセスした先にどんなメリットがあるのか簡潔に表現したコピーが良いでしょう。

配置を工夫し、視線誘導する

配置を工夫し視線誘導します。
そうすることで自然とQRコードに視線が集まるようにしましょう。
例えば周囲の情報から大きめに余白をとったり、矢印で注目させたりです。
また人の視線の動きを利用することも大事です。
多くのチラシが右下にQRコードを配置されているのは人の視線がZの向きで移動することを利用しているからです。
なにげない工夫ですが、チラシ全体の情報を入れたうえで最後にQRコードへ視線が到着するように設計されているのです。

HP限定のクーポンを発信する

Webサイト限定のクーポンを発信することもWebサイトへの誘導としてとても効果的です。
料金が安くなれば来店するハードルが下がり、新規来店のきっかけにもなります。
QRコードにはWebサイト限定のクーポンがあることをしっかりとアピールしましょう。

以上、チラシからWebへ誘導するための工夫3選の解説でした。
近々作成の機会がある方はこの記事をブックマークして参考にしてみてください。

チラシからWebサイトへの誘導でさらなる集客アップを目指しましょう！

この記事ではチラシからWebサイトへの誘導で集客アップを狙う方法を解説しました。
チラシでの集客をする際はWebサイトへ誘導することでより多くの情報を伝え、なおかつ集客データを収集することでさらなる集客効果を得られるよう調整しましょう。
また、着地点としてのWebサイトの整備は十分にできているでしょうか？
Webサイトで成約をとる設計が前提となるのでお客様目線で魅力的なホームページとなっているかどうか一度確認しておきましょう。

当社Web集客代行サービスでの成功事例

タグ

LINE MEO対策 QRコード SEO対策 SNS Youtube イベント インスタグラム ウェルカムボード キャッチコピー サンキューレター チラシ ニュースレター パンフレット ブラックボード プリペイドカード ホームページ ポスティング ポップ ポータルサイト メニュー設定 メルマガ リピーター 事例 交通事故 例文 口コミ 売上アップ 客単価 広告 広告規制 料金 新患 施術 来客数 紹介カード 経営 表現規制 集客 離反率 電話

整骨院、治療院の経営で集客にお困りの治療家の皆さんへ

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です