整骨院のサンキューレターで達成すべき５つの目的！これを意識するだけで顧客の継続率を上げることが可能です！

• 顧客の継続率が上がらないけどどうするべきなんだろう？
• 他の院はどんなサンキューレターを作成しているのかな？
• サンキューレター無しで運営していたけどやっぱりやった方がいいのかな？

上記のようなお悩みはございませんか？
お客様へご来店の感謝を伝えるサンキューレターはコミュニケーションの一部としてとても重要な手法の一つといえます。
ですが、単純に感謝の気持ちを伝えるだけになっていませんか？
サンキューレターも戦略的に工夫することでよりお客様の来院モチベーションを上げることが可能です。
この記事では達成すべき目的について解説することで、よりお客様の継続率を上げるサンキューレターの作成方法について解説します。

【お礼だけじゃダメ？】整骨院のサンキューレターで達成すべき4つの目的！

整骨院がサンキューレターを出す際に達成すべき目的は以下の５つです。

1. 信頼関係の構築
2. 通院の意思を維持してもらう
3. 治療内容の共有、再確認
4. 今後の施術内容や方向性の確認

それぞれ解説します。

信頼関係の構築

サンキューレターではただ感謝を伝えるだけではなく、信頼関係の構築をすることも意識しておきましょう。
整骨院は基本的に直接人の体に触れ会話をしながら行うので、お客様にとって「どんな人に施術されるのか」という条件は重要です。
始めて来院するお客様はほとんどの方が、どんな先生だろうか、どんな施術をされるのかな、など不安を抱えながら来院します。
その不安が解消されないまま通院を続けてくれるお客様が何人いるでしょうか？
あまり多くないことは容易に想像できるでしょう。
あなたへの信頼や深い人間関係が築かれることではじめてお客様は安心して通院してくれるようになります。
この信頼関係をサンキューレターでより強固なものにすることが可能です。
施術中にした会話の内容など、そのお客様だけに向けたと分かる文章を送るようにしましょう。
テンプレートではなく、それぞれのお客様に向けられた文章はより強く心に響きます。
サンキューレターを送る際は丁寧な文章で対応するよう心がけましょう。

通院の意思を維持してもらう

サンキューレターには通院の意思を維持してもらう効果も期待できます。
丁寧に施術計画の説明ができていれば、多くのお客様は通院の意思を持ってくれます。
しかし、施術完了までこの決意を維持し続け、離脱をさせないことが難しいのです。
サンキューレターには始めの決意を可能な限り維持してもらえるように

• 身体のどの部分が
• どのように悪いのか
• それを治すためにどのような施術で対応するのか

以上のような内容を改めて伝えることが重要です。
タイミングよくサンキューレターを送って通院の意識づけを行いましょう。

不足した情報伝達を補う

サンキューレターでは治療内容の共有、再確認を必ず行いましょう。
治療に関して素人であるお客様が初回の問診や説明を細部まで確実に理解してくれることは少ないと考えられます。
「よく分からないまま治療が進んでいく」状況はトラブルにつながりやすくできる限り避けなければいけません。
サンキューレターには前回治療内容のわかりやすい解説を入れて再度情報の共有をしましょう。
文章だけではなく写真や図など一見して内容が理解できるような工夫も心がけてください。
初回に撮影した写真と現在の体の状態を組み合わせてどう変化しているのか言及するのも効果的です。
サンキューレターでは治療内容の共有、再確認を必ずするよう心がけてください。

今後の施術内容や方向性の確認

今後の施術内容や方向性の確認をサンキューレターで行いましょう。
この先どんな予定があるのかが理解できると改善した自分をイメージしやすくなり通院する意欲や意識が湧くからです。
もちろん初回来院時にお客様には説明をしていると思います。
しかし、すべてを理解し、覚えていられるお客様は少ないです。
サンキューレターで次回の施術について共有できればお客様も自身の体が改善された明るい未来がイメージされやすく、自然とあなたの整骨院に通ってくれるようになるでしょう。

以上、整骨院のサンキューレターで達成すべき4つの目的について解説しました。
サンキューレターを作る際は以上の４つのことを念頭に置いて作成してください。

【これはNG!】整骨院のサンキューレターに入れてはいけない内容とは？

整骨院のサンキューレターに入れてはいけない内容とは何でしょうか？
それはサンキューレター内でセールスをかけてしまう行為です。
なぜかというとお客様はサンキューレターを文面のままお礼のあいさつとして受け取っているからです。
サンキューレターの中にセールス文が紛れ込んでいるとあなたがそのつもりはなくてもお客様は「本心はお礼ではなく、セールスがしたかったんだな」と不信感を持ってしまうことになります。
もしかすると直後のセールスはうまくいくかもしれませんが、長い目で考えるとマイナスになる可能性が高いので、サンキューレターでセールスを書けるのはやめましょう。

サンキューレターでの効果的な文章の書き方【整骨院での文例あり】

ここまでの記事でサンキューレターに組み込むべき目的や書いてはいけない内容を解説しました。
それでは具体的に文章を書く上でどのような内容を書くことがよいのでしょうか？
ここからサンキューレターに記載する文章について具体的にどのように書いていくのか解説します。

1. ご挨拶
2. ご来店時のお客様とのエピソード、その時提供した施術内容の共有
3. エピソードを踏まえて現在のあなたの感想
4. 今後の改善についてお客様の明るい未来のイメージを共有する
5. 書き手の名前

①ご挨拶

「先日はご来院ありがとうございました。」など簡単な挨拶で問題ありません。
少し期間が空いたのであれば近況報告として季節のご挨拶や日常で感じていることなどちょっとした世間話も入れてみるとよいでしょう。

例文：
ゆいまーる様　先日は大分整骨院にご来院いただきまして、ありがとうございます。

②ご来院時のお客様とのエピソード、その時提供した施術内容の共有

お客様との会話の中で印象に残った点などをその時提供した施術内容を含めながら書きましょう。
ここで丁寧にお客様のことについて述べることができれば「コピペやテンプレートじゃなくて私のために文章を作ってくれているんだ」ということを理解していただけるはずです。
またこの時に提供した施術内容についても記載することで症状改善に向けてお客様に通院の意思を再度持っていただけます。
この時図や写真を添えて説明ができれば現在の施術方針について伝えることが出来るでしょう。

例文：
前回ご来院時はゆいまーる様の膝の症状の改善に向けてゆいまーる式膝施術を行いました。
以前はあまり曲がらなかった膝も現在では90度程まで曲げられるようになりましたね。

エピソードを踏まえて現在のあなたの感想

エピソードを踏まえたあなたの感想を書きましょう。
あなたの気持ちを伝えることでお客様はよりあなたとの距離を身近に考えてくれます。
あなたの気持ちというのが伝わるようさりげなく「私は」という主語が入れられるとよいでしょう。

例文：
ゆいまーる様もより改善に近づいていることを実感されているようで私としても嬉しく感じております。

今後の改善についてお客様の明るい未来のイメージを共有する

次にお客様の明るい未来のイメージを共有できる文章を送りましょう。
こうすることで不信感なく通院のモチベーションを上げることが可能です。

例文：
この調子でいけば当初の予定通り、1か月後には以前のようにご趣味のバトミントンを楽しめるようになるかと思います。
以前お伝えさせていただいた自宅でのセルフケア療法も継続をお願いします。

書き手の名前を記入する

最後には必ずあなたの名前を記入しましょう。
サンキューレターはあなたとお客様のコミュニケーションの場です。
あなたの名前を覚えていただいて気に入っていただけるようしっかり名前を書いておきましょう。

例文：
大分整骨院　大分太郎

サンキューレターの配信はどの媒体を使うべきか

最後にサンキューレターの配信はどの媒体を使うべきか解説いたします。
以前よりサンキューレターはハガキに手書きで行うことがよしとされていました。
確かに手書きでのハガキはこの記事でも解説した通りお客様に対して丁寧に対応しているイメージを伝えるにはすごくいい媒体です。
ただし、その負担はすごく大きいため、整骨院を経営しながら手書きのサンキューレターを出し続けるのは大変です。
それでは他の媒体だと何がいいのでしょうか？

サンキューレターはLINE公式アカウントからの配信がおすすめ

サンキューレターの配信はLINE公式アカウントからがおすすめです。
なぜかというと

• 手間とコストを最小限に抑えることができる
• LINE公式アカウントに登録してもらう理由になる

以上の二点がそのメリットです。

手間とコストを小さくできる

LINE公式アカウントはある程度のコピペが可能です。
全てコピペで作成するとテンプレートであることがばれてしまいますが、サンキューレターでの効果的な文章の書き方【整骨院での文例あり】で書いたように各お客様とのエピソードをまじえながらアレンジすれば充分にあなたの気持ちは伝わるはずです。
定型文を作っておけばかなり楽にそれぞれのお客様に向けたサンキューレターが作成可能です。

LINE公式アカウント登録のきっかけになる

さらにLINE公式アカウントに登録してもらうためのきっかけを設けることができます。
整骨院のリピーター集客のためにLINE公式アカウントはとても優秀なツールです。
ですが、難しいのはこのLINE公式アカウントに登録してもらうことです。
必要のない広告がLINEから送られてきたらストレスになりませんか？
多くの企業がSNSから広告を送る現代では多くの人が情報に対しての自己防衛をしています。
お客様の防壁を超えるためにはお客様にとって有益な情報を届ける旨を伝えて登録してもらうのが一番です。
例えば、

• 現在のお客様の状態を伝える全身写真やその分析結果など
• 施術計画（どんな施術をどのくらいの期間受けるかなどの具体的な内容）
• お家でできるストレッチ療法やアドバイスなど

上記のような情報の提供を提案しながらLINE公式アカウントへの登録をお願いしましょう。

早速サンキューレターを送ってみましょう！

この記事ではサンキューレターを送る際に意識するべき目標や文章の作り方、おすすめの配信方法についてお伝えしました。
現在、サンキューレターを運営している方はご自身の文章などを再確認してみてください。
もしかすると集客アップするヒントがどこかにあるかもしれません。
サンキューレターを出してない方はこの機会にサンキューレターを出すための準備をしましょう。
間違いなくリピート率を上げることができます。
やる際はモチベーション管理のためにどのくらいの効果があったのか分析しながら運営するのがおすすめです。

当社Web集客代行サービスでの成功事例

タグ

LINE MEO対策 QRコード SEO対策 SNS Youtube イベント インスタグラム ウェルカムボード キャッチコピー サンキューレター チラシ ニュースレター パンフレット ブラックボード プリペイドカード ホームページ ポスティング ポップ ポータルサイト メニュー設定 メルマガ リピーター 事例 交通事故 例文 口コミ 売上アップ 客単価 広告 広告規制 料金 新患 施術 来客数 紹介カード 経営 表現規制 集客 離反率 電話

整骨院、治療院の経営で集客にお困りの治療家の皆さんへ