広告代理店にweb広告を任せたり・または個人で広告を始めようとしたところ、
初めて見る用語が多くて、よく分からず苦労されている方も多いのではないでしょうか。
また、
・他店舗の治療院がWeb広告で上手くいってるみたいだけど、私もweb広告にチャレンジしようか迷っている方
・なんとなくの経営をやめて、しっかりとした事業戦略を立て集客したい方
におすすめの記事になっております。
そこで実際に広告運用をしていて必要となる基本的な用語を8つ解説します。
インプレッション・クリック率・平均クリック単価・コンバージョン・コンバージョン単価・検索キーワード・検索語句・除外キーワード
の解説を順番にしていきます。
インプレッション(imp)は広告が1回表示されると1インプレッションとなります。
分かりやすくいうと広告の表示回数です。
例えば「大分 整体」と調べて広告が表示されたら1インプレッションになります。
Google広告は「キャンペーン」または「広告グループ」から確認することが可能です。
クリック率(CTR)は、広告がユーザーに表示された回数のうち、ユーザーがクリックした回数の割合を計算したものになります。
計算式は、CTR(クリック率)=クリック数÷インプレッション数×100となっております。
例えば「大分 整体」と調べて10人中1人がクリックしたら10%となります。
治療院業界(Google広告)のクリック率は3.27%であり、5%~10%取れてくると競合よりホームページに誘導してると言えます。
Google広告は「キャンペーン」または「広告グループ」から確認することが可能です。
平均クリック単価(CPC)は広告が1クリックされた時の平均費用を指しています。
計算式は、CPC(平均クリック単価)=広告費÷クリック数となっております。
例えば、
クリック単価が100円で100回クリックされたら10,000円
クリック単価が1000円なら10回クリックされたら10,000円
です。
なのでクリック単価は安いほど費用対効果が良いと言えます。
治療院業界のクリック単価平均が
地方:100~130円・首都圏:150~200円
交通事故のクリック単価平均が
地方:400円・首都圏:400~500円
となっております。
Google広告は「キャンペーン」または「広告グループ」から確認することが可能です。
コンバージョン(CV)は、訪問者がホームページの目標としている
アクションを起こしてくれた状態のことを指します。
計算式は、CV(コンバージョン)=IMP(表示回数)×CTR(クリック率)×CVR(コンバージョン率)となっております。
例えば、ホームページの目標を【LINE予約】【メール予約】【電話予約】を設定すると、
【LINE予約】【メール予約】【電話予約】のボタンを押す=1コンバージョンとなります。
Google広告は「キャンペーン」または「広告グループ」から確認することが可能です。
コンバージョン単価(CPA)は、コンバージョン(LINE予約・メール予約・電話予約)1件あたりにかかった費用を指します。
計算式は、CPA(コンバージョン単価)=CPC(クリック単価)÷CVR(コンバージョン率)となっております。
または、CPA(コンバージョン単価)=広告費÷CV(コンバージョン)
例えば広告費を50000円かけて20件のお問い合わせが来たら、50000÷20=2,500円となります。
治療院の目標コンバージョン単価ですと、都市部は10,000円以下・地方は5,000円以下になります。
他店の治療院より広告が機能していると言え、広告費を上げてもよいフェーズです。
逆にそれ以上だとホームページの見直しを優先的にする必要があります。
Google広告は「キャンペーン」または「広告グループ」から確認することが可能です。
検索キーワードは、Google広告やYahoo広告でユーザーをターゲティングする際に用いられる語句です。
例えば、検索キーワードに「大分 腰痛」と設定して広告を配信すると「大分 腰痛」と検索して際に
上位に広告が表示されます。
Google広告は「キャンペーン」を選択したあとに「キーワード→検索キーワード」から確認することができます。
検索語句は、実際にユーザーがGoogle・Yahooで検索エンジンを使うときに、検索窓に入力した語句となります。
例えばユーザーが、Googleで「大分 整体」と検索すると「大分 整体」が検索語句となります。
広告文は検索語句の上位表示されている文言を参考に作成するのもオススメです。
検索キーワードは、広告主が設定するキーワード
検索語句は、ユーザーが検索したキーワード
と覚えて貰えれば大丈夫です。
Google広告は「キャンペーン」を選択したあとに「キーワード→検索語句」から確認することができます。
除外キーワードとは、検索広告で特定の検索語句に広告を表示させずに、重要なキーワードのみに広告を表示することです。
除外キーワードが必要な理由は、意図しない検索語句での広告表示を防ぎ、無駄な費用を発生させないためです。
例えば、治療院で腰痛と検索したユーザーを集客したいときを考えてみます。
検索キーワードで「腰痛」と設定した時に狙いたいユーザーは「腰痛で立てない」「腰痛 地域名」「腰痛 治し方」
なのに「腰痛 クッション」「腰痛 とは」「腰痛 椅子」にも配信されては困ります。
なので成約に結びづらい除外キーワードとして設定することで無駄な費用を防ぎます。
Google広告は「キャンペーン」を選択したあとに「キーワード→除外キーワード」から確認することができます。
いかがでしたでしょうか。
・他店舗の治療院がWeb広告で上手くいってるみたいだけど、私もweb広告にチャレンジしようか迷っている方
・なんとなくの経営をやめて、しっかりとした事業戦略を立て集客したい方
に向けて広告運用に必要な基本的な用語を8つ解説させていただきました。
・インプレッション
・クリック率
・平均クリック単価
・コンバージョン
・コンバージョン単価
・検索キーワード
・検索語句
・除外キーワード
これだけは何度も見て復習してください!